社労士の魅力

勤務社労士と開業社労士。
どちらのはたらき方にも魅力があります!

少々先のお話になりますが、みなさんは社会保険労務士に合格した暁には、自身の将来像をどのように描いていらっしゃるでしょう。
社労士の働き方には、「勤務社労士」と「開業社労士」の2つがあります。
そしてどちらの働き方にも魅力があります。

「勤務社労士」の魅力は、会社の一員として活躍できることです。
雇用の安定性(ゆえに女性には人気の国家資格)もさることならが、同じ会社の一員として、会社の状況(抱える課題・社員から上がってくる声)を把握しながら、適切な対応ができることが「勤務社労士」の魅力だと思います。

勤務社労士として働くと、給与計算や社会保険の手続きなど、定型業務を多く担わなければならない傾向もありますが、どんな会社も、その会社特有の人事面での課題を抱えているものです。

これは会社の規模にもよりますが、当然ながら勤務社労士は開業社労士に比べ会社の事情に精通しています。そして自分の会社のことですから、ビジネスの観点はあまり気にかけずに、「良いものは良い、いけないものはいけない」と主張できるのが勤務社労士です。
勤務社労士は、会社の間接部門の重要職として、会社の人員面での健康状態を管理することができます。たとえば一般事務職等からの転身であれば、一層中身の濃い働き方ができます。

一方の「開業社労士」は、基本的には独立開業者として活動しています。日本の企業の9割以上は中小・企業という背景があり、登録をしている70%以上が開業社労士として活躍しています。このサイトをご覧のみなさんの中にも、社労士として開業を目指し、一国一城の主をめざしていらっしゃる方は少なくないでしょう。

開業社労士になる魅力は、開業者の誇りを持てることだけでなく、「第三者的な立場」で顧客(顧問契約企業)をサポートできることでしょう。
勤務社労士で述べたことと矛盾するように思われるかもしれませんが、そうでなありません。「人の問題」を解決する仕事はナイーブです。事象によっては、経営陣と距離の近い人(勤務社労士)の方が適切な解決をできる場合も、開業社労士のように、その会社から距離を置いている人が問題解決に適している場合もあるのです。

賃金制度や時間外労働の見直し、また個人情報の扱い方などについて、経営者や人事の担当者と直接膝を交え、場合によってはバッサリ正論をつきつける必要があります。それがやりやすいのはやはり開業社労士なのです。

いずれにせよ、社会保険労務士の仕事は、その多くが経営サイドと労働者の間に立った橋渡しになります。労働環境の整備は、ゴールのない仕事です。
だからこそ、勤務社労士であれ開業社労士であれ、おのおの課題とは長期に向き合うことになります。特に開業社労士は、そのことにより仕事も軌道にのり、段々と安定基盤が形成されていきます。

人助けをする仕事は、これからますます重要になる。
いまのうちからそんな意識をお持ちいただけると、辛い試験対策も、モチベーション高く乗り越えていただけるのではないかと思います。


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